Tour Alsace 4
Tour Alsace最大の山場が終りました。
大会のHPを見て、獲得標高5000mという数字を見たときは焦りましたが、案の定僕の走ったレースで最も過酷なコースでした。
(photo by 穴田マッサー)
会場に着くと、なんとトマ・ヴォクレールが!
一緒に写真を撮って貰いました👍
少しテンションが上がりましたが、ホテルにメーターを忘れたことに気が付きテンションだだ下がり⤵️
今日メーター無しは辛い…
「軽量化や!」と無理矢理ポジティブでスタートする事に。
今日のコースは161kmのラインレース。
スタートからいきなり10km近く登り、その後も同じような峠を5回+α。
1個だけでもお腹一杯になれそうな峠がこんなに沢山。
日本ではこんなレース経験できない。
チームとしては、昨日のステージでトップと1分ちょい遅れに留めた石橋さんをエースに、総合ジャンプアップを狙う。
と言っても、本当にハードなレースなので、一か八かのアタックと言うよりは、厳しい展開に残って脱落者を待つという感じ。
相変わらず危険なパレード走行を終え、リアルスタートが切られると、先頭の方では早速アタックがかかる。
しかし勾配がキツすぎないのが救いで、集団にいれば耐えられるペース。
15人程の逃げが決まった状態で、2回目の山岳へ。
今度はかなりペースが上がり、一度分断が起きかけたが、また中腹で落ち着き、集団で超えた。
その後はチームカーにボトルを取りに行ったりしつつ、出来る限り皆の近くで走るように心がける。
しかし今日はいつも以上にエネルギーの切れが早く、補食が早々になくなる。
昨日の夜から謎の腹痛で、あまり食べられていなかったのもあった。
ステージレースの難しいところだが、根本的な弱さが浮き彫りに。
92km地点のKOMに向かう登りは本当に長く、集団後方でたまに聞こえる「グルペットー!」という悪魔の囁きを無視しながら、出来る限り仕事が出来るように付いていく。
(グルペット!の叫びは、一緒に遅れて完走目的で走ろうぜ。みたいな誘い)
頂上手前で千切れたが、下りで復帰。
しかしこの時点で脚は棒だしエネルギーも底を尽きた。
最後から2番目の緩い峠でさようならし、残り40km以上を残して一人旅。
この時点で集団は100人もいるんだから嫌になる。
60人くらいしか遅れてないのかよ。
そこからは本当に進まなくて、ラスト15kmからずっと登り。
目がチカチカして心も折れそうだったが、途中からは悟りを拓いて「無」の境地。
どうにか完走して最終日に繋げました。
情けない話だが、体力ベースが低すぎて、このレベルではこれが精一杯。
チームとしては、この日は逆に石橋さんの調子が優れず、増田さんの37位が最高位に。
この時点で総合10位以内のUCIポイントは厳しくなりました。
明日は最終ステージ。
登りはあるものの長くなく、アップダウンのステージ。
逃げきりのチャンスがあるステージなので、チャレンジしていきたいと思います。
(明日脚動くかな…)
- 2019.08.04 Sunday
- レース
- 05:23
- comments(2)
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- by 岡 篤志
岡選手。ラストフィナーレに
向かって頑張ってください
ファイト岡篤志選手🚩😃🚩
俺はいまだに、有名人に直接会うと
ド緊張します、岡ちゃん、増田師匠に
サインと写真のお声掛けはド緊張。
昨日の宮まつりてオノデライダー様に
写真撮らせてくださいって言うのに
、ブルブル((( ;゚Д゚)))