移籍のきっかけをくれたレース
こんにちは。
緊急事態宣言のなか、皆様いかがお過ごしでしょうか。
フランスをはじめ、ヨーロッパ諸国でもロックダウンが解除され、外でのトレーニングが可能になったりと、徐々に良くなってきているのでしょうか。
暫定ではありますが、UCIのレースカレンダーも発表され、8月のシーズン再開を目指す形となりました。
もちろん、今後の状況次第で、変更になる可能性も大いにあります...
日本でも、すでに中止が発表されたレースも多々。
高校生にとっての大一番であるインターハイ等も、中止になってしまいましたね。
僕は実業団出身なので、気持ちが分かるとは言えませんが、進学や就職にも関わってくる大事な時期に、こうしてチャンスが奪われてしまうのはやるせないところ。
昨日はツールド北海道の中止もアナウンスされました。
(昨年大会)
実をいうと、このレースがなかったら、僕はこのチームにいなかったと言っても過言ではありません。
初日の勝ち逃げに乗り遅れ、総合成績としては最悪だったのですが、逆に長時間全力で集団牽引をしたことで、同じ集団にいた選手から高評価を貰ったことが移籍のきっかけになりました。
とくに、当時NIPPOだったファンホセ・ロバト選手の後押しが大きかった。
もちろん成績を出すことが重要な世界ですが、時にセコく勝つより、男らしく散った方が先につながることもあるのがロードレース。
とはいえ、先に進んだが故の苦労が半端ない現状。
後悔はないが、後退しないように踏ん張りたい。
- 2020.05.13 Wednesday
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- 20:42
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- by 岡 篤志